科目名 | : | 無機化学2 [ back ] | |
対象 | : | 分子科学科・2年次生 | |
時間 | : | 前期・水曜・2限 | |
教室 | : | A2棟・3階・236講義室 | |
単位数 | : | 2単位 | |
担当 | : | 松坂(A2棟・1階・2106S 室) ← 質問、コメントなど随時受け付けています。 | |
授業内容 | : | 「無機化学1」では第1、第2周期の元素を中心に、s および p 軌道の電子が分子の構造や反応性を理解するうえで重要な役割を演じている典型元素の化合物について学んできました。 「無機化学2」では、d 軌道の電子が分子の構造や反応性を理解するうえで重要な役割を演じている遷移元素の化合物について学びます。テキストの6章と23章を中心とし、これに24〜26章の各論部分を適宜織り交ぜて実施します。また、授業内容の理解を深める目的で、レポート課題を課します。 |
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テキスト | : | コットン・ウィルコンソン・ガウス「基礎無機化学」(培風館) | |
参考書 | : | シュライバー「無機化学(上・下)」(東京化学同人) | |
成績評価 | : | 期末試験、課題レポートの内容および提出状況により評価します。 | |
備考 | : | 本科目は、受講生が以下の科目をすでに履修していることを前提に実施します。
無機化学1、化学1、化学2 また、本科目と並行して履修する以下の科目の内容とも連携をとりつつ行います。 有機化学1、有機化学2、有機立体化学、量子化学 |
・実施スケジュール
回 | 実施日 |
予定される内容 * |
配布資料など |
第1回 | 4/11 |
分子科学科 2年次前期履修ガイダンス |
ガイダンス資料 レポート課題1 |
第2回 | 4/18 |
配位化合物の構造(配位数と立体構造・配位子のタイプ) |
レポート課題2 |
第3回 | 4/25 |
配位化合物の構造(異性現象) |
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第4回 | 5/02 |
配位化合物の反応性〜6配位8面体型錯体の配位子置換反応を例に〜 |
レポート課題4 |
第5回 | 5/09 |
配位化合物の反応性〜平面4配位型錯体の配位子置換反応を例に〜 |
レポート課題5 |
第6回 | 5/16 |
配位化合物の反応性〜電子移動反応:外圏機構と内圏機構〜 |
レポート課題6 |
第7回 | 5/23 |
溶媒・溶液・酸・塩基 (休講/補講ページ参照) |
レポート課題7 |
第8回 | 5/30 |
結晶場理論 |
レポート課題8 |
第9回 | 6/06 |
結晶場理論 |
レポート課題9 |
第10回 | 6/13 |
結晶場理論 |
レポート課題10 |
第11回 | 6/20 |
分子軌道理論 |
レポート課題11 |
第12回 | 6/27 |
分子軌道理論 |
レポート課題12 |
第13回 | 7/04 |
金属錯体の磁気的性質 |
レポート課題13 |
第14回 | 7/11 | 電子吸収スペクトル、分光化学系列 | レポート課題14 |
第15回 | 7/18 | d 軌道分裂の熱力学的効果と構造 | |
第16回 | 7/25 | 期末試験 (実施要領・問題・結果) ・・・ 実施日に注意して下さい! |
* 講義の進度に応じて若干変更される可能性があります。
** テキスト6章3節「配位化合物の命名法」は各自の自習課題とします。 [
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