科目名 | : | 化学1 | |
対象 | : | 自然科学類・1年次生 | |
時間 | : | 前期・木曜・2限 | |
教室 | : | B3棟・2階・201講義室 | |
単位数 | : | 2単位 | |
担当 | : | ||
授業の目的・到達目標 | : | 分子の電子構造や幾何学的構造を電子の状態と対応づけて理解すること。 | |
授業内容 | : | 現代化学の物質観を理解するための基礎として、量子論に基づいた化学結合と分子構造の理論について重点的に講義し分子の構造や性質を電子の状態と対応づけて説明する。また、多様な物質の性質を 原子・分子のレベルから説明することにより原理的なことから体系的に理解することに重点を置く。なお、2年次の“量子化学Iおよび量子化学II”は本講の内容の上で強く相関している。 | |
テキスト | : | 中田宗隆著・化学結合論(裳華房 2012 年) |
|
参考書 | : | フレッシュマンのための化学結合論、Winter 著・西本訳(化学同人) |
|
成績評価 | : | 定期試験に重きをおく。60点以上を獲得することが最低条件である。 | |
オフィスアワー |
・実施スケジュール
回 |
予定される内容 * |
担当 | 備考 |
第1回 | 講義内容の説明と計画 | 小関 | |
第2回 | 第1章 原子の構造と性質 | 小関 | |
第3回 | 第2章 原子軌道と電子配置 | 小関 | |
第4回 | 第3章 分子軌道と共有結合 | 小関 | |
第5回 | 第4章 異核二原子分子と電気双極子モーメント | 小関 | |
第6回 | 第5章 混成軌道と分子の形 | 小関 | |
第7回 | 第6章 配位結合と金属錯体 | 小関 | |
第8回 | 第7章 有機化合物の単結合と異性体 | 小関 | |
第9回 | 第8章 π結合と共役二重結合 | 小関 | |
第10回 | 第9章 共有結合と巨大分子 | 小関 | |
第11回 | 第10章 イオン結合とイオン結晶 | 小関 | |
第12回 | 第11章 金属結合と金属結晶 | 小関 | |
第13回 | 第12章 水素結合と生体分子 | 小関 | |
第14回 | 第13章 疎水結合と界面活性剤 | 小関 | |
第15回 | 第14章 ファンデルワールス結合と分子結晶 | 小関 |
* 講義の進度に応じて若干変更される可能性があります。