April 29, 2016 |
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無機化学1・レポート課題4 (提出期限・5/09 (月) : 提出先・A13棟1階・レポートボックス) |
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以下の(1)〜(3)
の各々は元素の示す化学反応性を理解するうえで重要な性質であり、孤立した原子の基底状態における電子配置を反映した、各元素のいわば「個性」に相当するものといえる。 |
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問1 | 同一の周期に属する元素同士を比較した場合、(1)〜(3) の各々は原子番号が増大するに伴ってどのように周期的に変動するかを記せ。 | ||||
問 2 | 同一の族に属する元素同士を比較した場合、(1)〜(3) の各々は原子番号が増大するに伴ってどのように周期的に変動するかを記せ。 | ||||
問 3 | 問1
、2で記した
(1)〜(3)
の周期的な変動は、孤立した原子の基底状態における電子配置と関係づけることにより、どのように理解することができるのかを記せ。 |
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【備考】 | 本課題では、様々な元素が形成する分子たちの「構造」や「性質」に関して得られている数々の実験事実を理解するうえでの基盤となる重要な事項をとりあげています。 また本課題は、「化学 1」(原子のしくみと量子論の基礎、原子における電子の状態)と「化学 2」(電子構造と結合)の復習を兼ねてもいます。 本科目の教科書や講義ノートに加え、上記科目の教科書や講義ノート等も適宜参照して理解を深めて下さい。 なお、教科書や参考書などの単なる「丸写し」はレポートとは認められないことは言うまでもありません。 |