科目名 分子科学特別研究1A・1B・2A・2B
対象 分子科学専攻(博士前期課程)
時間 本科目以外の科目の実施時間帯を除くすべての時間帯
教室 各研究室
単位数 各3単位
担当 各教員
授業の目的・到達目標 学生が、各研究室で実際に研究の一端を担うことにより、新たな課題の発見及び、その課題を解決する能力を身につけることを目標とする。
授業内容 各研究室に分属し、教員の個人指導の下、各自が個人別の研究テーマで実施します。新規な機能性物質の創製や物質の有する構造と機能性との相関の解明を通して、化学結合や化学反応の本質的理解をめざす最先端の分子科学研究にとりくみます。「分子科学特別研究1A・1B・2A・2B」は博士前期課程1年次前期から同2年次後期までの各学期に、連続して1つずつ履修します。並行して履修する「分子科学特別演習1A・1B・2A・2B」と共に、高度な専門教育を行う大学院教育課程において中心的な役割を担う科目群です。

「分子科学特別研究1A・1B・2A・2B」の履修生は、定期的に研究経過報告(*)を行うことが求められます。さらに、在籍最終年度末には
「分子科学特別研究1A・1B・2A・2B」の履修を通じて挙げた研究成果を学位論文にまとめて論文要旨とともに提出し、分子科学専攻の全教員が参加する公開の審査会で自身の研究内容の発表と質疑応答とを行います。

(*)
自身の行っている研究の経過をまとめたレポートを作成し、所属研究室のメンバー(教員・学生)全員が参加するミーティングで配布したうえで、口頭により研究経過の報告をします。その後、参加者全員で報告内容に関するディスカッションを行います。自身の研究経過を報告するばかりでなく、同一研究室に所属する自分以外の学生の行っている研究の内容や経過報告に関するディスカッションにも積極的に参加することが求められます。

 
テキスト 指導教員より適宜指示します。
参考書 指導教員より適宜指示します。
成績評価 研究成果、研究経過レポートの内容などにより行います。