科目名

有機化学特論

 

対象

分子科学専攻・博士前期課程

 

時間

前期・月曜・2限

 

教室

A2棟・2階・221講義室

 

単位数

2単位 

 

担当

(A棟1階・2115S室)松原(A2棟1階・2143E室)・福山(A2棟・1階・2111S室)・

 

授業内容

有機反応化学における基本的な反応活性種に着目し、これを活用した合成反応について基礎から応用を学びます。本特論は、ラジカル反応とアニオン反応について学ぶ二つのコースと反応メディアの視点をふまえて有機反応化学を学ぶコースの三つのコースより構成されています。  

テキスト

 

文献または参考書を適時指定します。

 

成績評価

期末試験、レポートおよび出席状況により行います。


・実施スケジュール
 

予定される内容 *

担当者
第1回  ラジカル反応の基礎
第2回  ラジカル反応の種類
第3回  ラジカル連鎖反応・ラジカル環化反応
第4回  カスケード型ラジカル反応
第5回  ラジカル反応によるカルボニル化合物の合成
第6回  ラジカル反応による含窒素ヘテロ環の合成
第7回  環境調和型ラジカル反応
第8回  ラジカル反応を活用した天然物合成
第9回 イオン液体概説 福山
第10回  イオン液体を用いた反応 福山
第11回  水中での有機反応 松原
第12回  超臨界二酸化炭素中の反応 松原
第13回  フルオラス溶媒中の反応 松原
第14回  無溶媒反応 松原
第15回  特殊なメディアを用いる反応 松原
第16回  期末試験 松原

 *  講義の進度に応じて若干変更される可能性があります。