December 14, 2022


無機化学2・レポート課題11(提出期限・12/16(金):提出先・A13棟1階・レポートボックス)
   


遷移金属錯体の電子スペクトルにおいては、紫外または可視領域に 「電荷移動吸収体」 と呼ばれる強い吸収帯が観測される場合がよくある。これらは、遷移金属錯体の分子オービタルのうちで、主として中心金属のオービタルの性質を有するものと、主として配位子のオービタルの性質を有するものとの間での電子遷移 (電荷移動遷移) に基づく吸収帯である。その各々について、実例を挙げて説明せよ。