April 22, 2009 |
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6配位8面体構造を有する金属錯体 ML6 の配位子置換反応(式1) が「解離型機構」で進行する場合に期待される速度式を、測定可能な物質濃度を用いて示せ。なお、レポート作成にあたっては、考え方の筋道を明快に示すよう留意すること。 ML6 + L' → ML5L' + L (1) |
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備考 |
解離型機構および会合型機構で進行する有機化学反応に関しては、本科目と並行して学ぶ 「有機立体化学」(担当・豊田先生)で学ぶ「ハロゲン化アルキルの反応(求核置換反応)」でも とりあげます。 化学反応の速度を追跡することにより、化学反応がどのように進行しているか(反応機構)に関する 情報をいかに得るかについては、「物理化学2」(2年次後期:担当・ 岩本先生)で詳しく学びます。 これらの科目のテキストや講義ノート等の関連箇所も適宜参照して理解を深めて下さい。 |