科目名

分子構造解析1(平成17〜19年度入学生用

 

対象

分子科学科・3年次生

 

時間

前期・木曜・1限

 

教室

A2棟3階・237講義室

 

単位数

2単位 

 

担当

山岡 (A14棟・1階・118室)・神川(A13棟・4階・415B室)

授業目標 学生諸君が各種スペクトルの原理を理解するとともに、それぞれから得られる情報を解析し分子構造が推定できる能力を育てることを目標とします。

 

授業内容

有機化合物の構造決定に用いられる機器分析法について概説したのち、特に重要な質量分析法、赤外分光法、紫外可視分光法、核磁気共鳴分光法について詳細に解説します。

 

教科書

Silverstein「有機化合物のスペクトルによる同定法」(東京化学同人)

 

成績評価

出席、試験の総合成績により評価します。

オフィスアワー 山岡:
神川:随時

・実施スケジュール 

予定される内容 *

担当者 備考
第1回  赤外分光法、紫外可視分光法

山岡

text p.75-114を予習 
第2回  質量分析法(1)

山岡

text p.1-20を予習  
第3回  質量分析法(2)

山岡

text p.20-40を予習  
第4回 プロトン核磁気共鳴法(1)

神川

課題1  
第5回 プロトン核磁気共鳴法(2)

神川

課題2  
第6回 プロトン核磁気共鳴法(3)

神川

課題3  
第7回 プロトン核磁気共鳴法(4)

神川

課題プリントを配布 
第8回 炭素13核磁気共鳴法(1)

山岡

text p.209-228を予習  
第9回 炭素13核磁気共鳴法(2)

山岡

text p.228-248を予習
第10回  総合演習(1)

山岡

2次元NMR以外の全範囲 
第11回  総合演習(2)

山岡

2次元NMR以外の全範囲  
第12回  2次元磁気共鳴法(1)

神川

宿題 P.187 問題A-Eを解いてくること 
第13回  2次元磁気共鳴法(2)

神川

宿題 P.188 問題F-Jを解いてくること
第14回  2次元磁気共鳴法(3)  神川
宿題 P.189 問題K-Oを解いてくること
第15回  総合演習(3)  神川
全範囲

 *  講義の進度に応じて若干変更される可能性があります。