科目名 卒業研究
対象 分子科学科・4年次生
時間 通年
教室 各研究室
単位数 8単位
担当 各教員
授業の目的・到達目標 学生諸君が分子科学科の各研究室に分属し、個人別の研究テーマで研究を行う。新規な機能性物質の創製や物質の構造と機能との相関の解明を通して化学結合や化学反応の本質的理解をめざす、最先端の分子科学研究にとりくむこと。
授業内容 各研究室に分属し、教員の個人指導の下、各自が個人別の研究テーマで実施します。新規な機能性物質の創製や物質の構造と機能との相関の解明を通して化学結合や化学反応の本質的理解をめざす、最先端の分子科学研究にとりくみます。「分子科学演習1」、「分子科学演習2」と並んで学部教育の集大成であるとともに、大学院博士前期課程(分子科学専攻)においてより高度な専門的教育を受け、研究活動を展開するための導入科目でもあります。

本科目の履修生は、定期的に研究経過報告(*)を行うことが求められます。さらに、年度末には卒業研究の内容をまとめた論文要旨を提出し、分子科学科の全教員が参加する公開の報告会で研究内容の発表と質疑応答とを行います。

(*)
自身の行っている研究の経過をまとめたレポートを作成し、所属研究室のメンバー(教員・学生)全員が参加するミーティングで配布したうえで、口頭により研究経過の報告をします。その後、参加者全員で報告内容に関するディスカッションを行います。自身の研究経過を報告するばかりでなく、同一研究室に所属する自分以外の学生の行っている研究の内容や経過報告に関するディスカッションにも積極的に参加することが求められます。
 
テキスト 指導教員より適宜指示します。
参考書 指導教員より適宜指示します。
成績評価 研究実施状況、研究経過レポートの内容などにより行います。
オフィスアワー 各指導教員のオフィスアワーを参照すること。