科目名 | : | 物理化学演習2 | |
対象 | : | 分子科学課程・3年次生 | |
時間 | : | 前期・木曜・2限 | |
教室 | : | A13棟・2階・サテライト計算機209室 | |
単位数 | : | 2単位 | |
担当 | : | 麻田(A13棟・4階・403室) | |
授業の目的・到達目標 | : | 2つの物理化学のテーマに関して演習を行います。1つ目は分子の対称性に関する基礎力を身につけます。2つ目は分子軌道法を用いて、分子設計の手法を身につけます。 | |
授業内容 | : |
前半では、分子の対称性について基礎的な説明を行い、実際の分子でどのような意味をもつかについて、より深く理解することが目的です。 後半では、計算機を活用した演習を通して、分子の構造と対称性および分子軌道の概念の基礎を学ぶとともにその応用力を身につけます。 |
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テキスト | : | 必要に応じて、配布します。 | |
参考書 | : | ||
成績評価 | : | 授業の目的(到達目標)の到達度で成績評価を行う。C(合格)となるためには、実施される授業内容に関連する基礎問題が解けることが必要である。レポートの内容および授業の最後の確認試験結果により行います。確認試験の結果が7割、レポート出席と平常点で3割で評価します。 | |
オフィスアワー | : | 随時 |
・実施スケジュール
回 |
予定される内容 * |
備考
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第1回 | 演習のための計算機利用法と初期設定 | |
第2回 | 分子の対称性についての説明 | マッカーリ・サイモンのテキストで対称性について予習しておく |
第3回 | 拡張ヒュッケル分子軌道法による水分子の計算(1) | text p.15-19を予習 |
第4回 | 拡張ヒュッケル分子軌道法による水分子の計算(2) | text p.15-19を予習 |
第5回 | LCAO近似と分子軌道の見方 | text p.20-22を予習 |
第6回 | 分子の構造と対称性 | text p.23-25を予習 |
第7回 | 軌道間相互作用 | text p.25を予習 |
第8回 | 分子内振動と分子の対称性について | text p.20-22を予習 |
第9回 | エチレン分子 | text p.26-30を予習 |
第10回 | とホルムアルデヒド | text p.26-30を予習 |
第11回 | エチレン分子とホルムアルデヒド | text p.26-30を予習 |
第12回 | アンモニア分子 | text p.32-34を予習 |
第13回 | 酸素分子の分子軌道計算 | text p.38を予習 |
第14回 | 有機反応の理論的設計 | |
第15回 | 応用発展問題 |