科目名

生体分子科学特論

 

対象

分子科学専攻・博士前期課程

 

時間

前期・木曜・3限

 

教室

B2棟・304講義室

 

単位数

2単位 

 

担当

小島A14棟・1階・102号室
牧野
A14棟・1階・106号室


授業の目的・到達目標

生体内で起こっている化学反応はすべて生体分子が担っている。学生諸君は生体分子の構造と機能について理解すること。

 

授業内容

糖質、脂質、核酸、タンパク質などの代表的な生体分子の構造と機能について解説する。また、最近注目されている酵素の触媒機能の利用に関する理解を深めるために、生体触媒化学の基礎を解説する。


テキスト

随時プリント配付

参考書

 

D. Voet & J. G. Voet著、田宮信雄ら訳「ヴォート 生化学(上・下)」(東京化学同人)

 

成績評価

授業の目的(到達目標)の到達度で成績評価を行う。C(合格)となるためには、実施される授業内容に関連する基礎問題が解けることが必要である。平常点(2割)、小テスト(2割)および期末試験(6割)で評価します。


オフィスアワー
小島:随時
牧野:随時


・実施スケジュール
 

予定される内容 *

担当者 備考
第1回  生体分子科学への招待 小島・牧野
第2回  糖質の構造と機能 (1) 牧野 予習課題
第3回  糖質の構造と機能 (2) 牧野 予習課題
第4回  脂質の構造と機能 (1) 小島 予習課題
第5回  脂質の構造と機能 (2) 小島 予習課題
第6回  核酸の構造と機能 (1) 小島 予習課題
第7回  核酸の構造と機能 (2) 小島 予習課題
第8回  タンパク質の構造と機能 (1) 牧野 予習課題
第9回  タンパク質の構造と機能 (2) 牧野 予習課題
第10回  酵素と補酵素 小島 予習課題
第11回  酸化還元酵素と分子変換 (1) 小島 予習課題
第12回  酸化還元酵素と分子変換 (2) 小島 予習課題
第13回  加水分解酵素と分子変換 (1) 小島 予習課題
第14回  加水分解酵素と分子変換 (2) 小島 予習課題
第15回  総合演習 小島・牧野

 期末試験

  *  講義の進度に応じて若干変更される可能性があります。