大阪府立大学理学部分子科学科トップ > 分子科学への招待 情報数理科学科 物理科学科 生物科学科



 分子科学とは、化学 (Chemistry) を基盤として、様々な物質の示す多様な構造と性質とを分子のレベルで解明し、さらに優れた機能を有する新しい物質を創造しようとする学問です。物質を構成する基本単位である分子の合成・構造・反応性・機能・物性を探求する分子科学は、あらゆる先端科学の基礎となる科学です。また、資源、環境、エネルギーといった人類が直面する様々な課題を解決するうえで中心的役割を果たすものと考えられています。
 化学に対する旺盛な知的好奇心とフレッシュな感性に満ち溢れた多くのみなさん! サイエンスのフロンティアを一緒に旅してみませんか。




 分子科学科では、無機化学有機化学物理化学などを中心に物質そのものの科学である分子科学を学びます。これらを通して論理的な思考力を鍛錬し、自然の真理の探究を可能とするしっかりした基礎力を身につけるとともに、様々な関連分野や応用領域へ踏み込んでいくことのできる広い視野と柔軟な思考力を養います。加えて、コミュニケーションツールとしての英語能力を特に重視し、英文テキストや論文を読むためのトレーニングを継続して行ないます。さらに、学科における教育内容と密接に連携した大学院分子科学専攻のカリキュラムも整備されており、学部4年次と大学院(博士前期課程・後期課程)とを通じて最先端の分子科学研究に携わりつつ、高度な専門知識と技術とを修得する体制が整えられています。

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教育理念・目的と教育目標 : 分子科学科分子科学専攻(博士前期課程博士後期課程



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