科目名

無機化学演習       [ back ]

対象

分子科学課程・3年次生

時間

後期・ 月曜・2限

教室

A53307講義室 (→ 配席図はこちら

単位数

2単位

担当

松坂(A13棟・406室)、 竹本(A13棟・407室)、 亀尾(A13棟・407室)

オフィスアワー

随時

授業の目的・
到達目標

無機化合物の構造、合成方法、反応性、機能に関する豊富な知識を身につけること
上記の知識を理解する上での考え方を修得すること

授業内容

周期表上の多岐にわたる元素について、代表的な化合物を取り上げ、それらの合成方法、命名法、構造、反応性、機能を解説します。 

教科書

参考書


「ハウスクロフト無機化学(上・下)」(東京化学同人)

「シュライバー無機化学(上・下)」(東京化学同人)
増田・長嶋共編 「ベーシックマスター無機化学」 (オーム社)
中沢・小坂田編著 「有機金属化学」 (三共出版)
中沢浩 「無機化学演習 〜大学院入試問題を中心に〜」 (東京化学同人)

成績評価

授業の目的(到達目標)の到達度を期末試験およびレポートにより判断し、成績評価を行います。本科目の単位を修得するためには、実施される授業内容に関連する基礎問題が解けることが必要です。受講生は、各演習問題の解答を指定された期日までにレポートとして提出してください。提出先はA13棟1階支援室前に設置されている担当教員のレポートボックスです。

備考

本科目は、受講生が以下の科目をすでに履修していることを前提に実施します。
化学1
化学2無機化学1無機化学2無機化学3有機立体化学有機化学1
有機化学2有機化学3分子構造解析1分子構造解析2

 ・実施スケジュール 

実施日

予定される内容

担当

教科書、予習課題

1

9/25

 水素型原子の構造

亀尾

1章、演習問題1

2

10/02

 多電子原子

1章、演習問題2

3

10/09

 ルイス構造

2章、演習問題3

4

10/16

 原子価結合理論

2章、演習問題4

5

10/23

 分子軌道理論

2章、演習問題5

6

10/30

 dブロック金属錯体の構造

竹本

20章、演習問題6

7

11/06

 配位子場理論

21章、演習問題7

8

11/13

 結晶場理論

21章、演習問題8

9

11/20

 dブロック金属錯体:配位子置換反応

26章、演習問題9

10

11/27

 dブロック金属錯体:反応機構

26章、演習問題10

11

12/04

 18電子則・電子数の数え方・中心金属の形式酸化数

松坂

24章、演習問題11

12

12/11

 遷移金属―炭素結合の形成:カルボニル錯体、アルケン錯体

24章、演習問題12

13

12/18

 有機金属錯体の素反応過程1:配位と解離、酸化的付加と還元的脱離

24章、演習問題13

14

1/09(火)

 有機金属錯体の素反応過程2:挿入と逆挿入
【補講】 1限・A143334講義室 ☜ 注意・日程変更

24章、演習問題14

15

1/15

 遷移金属錯体触媒を活用した分子変換反応

27章、演習問題15

16

1/22

 期末試験(実施要領問題結果

 

 講義の進度に応じて若干変更される可能性があります。